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2022.11.06

外壁塗装のタイミングについて

<外壁塗装を行うタイミングについて>

外壁塗装は一度行ったら終わりというわけではありません。新築でしたら年数が経過してくると色々なところで

劣化症状が出てきますから、それ以上劣化が進まないように塗装で保護する必要があります。

建物が傷んでしまうと建物寿命を縮める原因となります。

できれば建物に被害が広がる前に塗装しておくことが望ましいです。

それではいつ外壁塗装をすればいいか気になるかと思います。外壁塗装を行うタイミングは「年数の経過」と

「劣化の進み具合」がポイントになってきます。

外壁材の種類や塗装されている塗料の性能によって耐用年数は異なりますが、外壁塗装は10年サイクルが一般的に

なっています。

新築の場合は10年経過したら多くのハウスメーカーが点検を実施しています。

この10年が建物の変化の節目とされています。

建物は経年劣化でいろいろな症状が現れてきます。

よく見られる劣化症状を以下にまとめましたのでご覧ください。

 

【建物の劣化症状】

・チョーキング

・ひび割れ

・塗装の剥がれ

・コケやカビの発生

・コーキングのひび割れ

・木部の腐食

・鉄のサビ

 

塗装が劣化しているか確認するには上記の症状が出ていないかが目安となります。

劣化症状の中でもチョーキングは確認が簡単です。

外壁が古くなってきたなと感じたらチョーキングが起きていないか手で触って確かめてみてください。

外壁に触れて白い粉が手に付着したらチョーキングが起きている証拠です。

チョーキングは塗料の樹脂成分が破壊され、顔料の白い粉が浮き出てくる現象です。

チョーキングが起きていれば塗装が劣化しているサインのため、そろそろ塗り替えを考える時期です。

<おすすめの施工時期について>

外壁塗装に適した季節はいつか気になる方もいるのではないでしょうか。

まず、知っておいていただきたいのが外壁塗装は季節に関係なく一年中できます。

(積雪地域など気温が極端に低くなる地域を除きます。)

外壁塗装を行える条件というものがありまして「気温5℃以下」または「湿度85%以上」の日は塗装できません。

また、雨が降っている日も塗料が流れてしまいますので、工事が中止になります。

塗装できない条件がクリアできていれば、外壁塗装は基本的にどの季節でもできます。

しかし、工事の依頼が多くなる季節というものもありまして、外壁塗装は「春」と「秋」が繁忙期になります。

「春」と「秋」は比較的に気温や天気が安定しているため、工事も進めやすい季節です。

もし「春」と「秋」に工事を行いたい場合は、繁忙期になりますので、早めにご相談を

しておくことをおすすめします。

 

 

<塗料の耐用年数について>

塗料の種類は百種類以上あります。

大きく分けて下記項目になります。

 塗 料      耐用年数

アクリル系    5~8年

ウレタン系    7~10年

シリコン系    10~15年

ラジカル制御系  13~16年

フッソ系     15年~

無機塗料系    15年~25年

 

この耐用年数というのはあくまでも塗料の目安なので実際の建物下地や、方位、

風雨の影響等により劣化状況は変わります。

 

自分の家はそろそろ塗装が必要なのかな?

とご不明な方はまず無料調査、見積りを依頼して塗装工事の時期を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

≪費用と相場≫

中心価格帯  90万円~120万円

目安価格帯  60万円~150万円

※塗料の種類や建物形状、壁の面積などで増減します。

 

お見積りだけでも大丈夫ですので、気になられる方はお気軽にお問合せください。

木津川市、精華町、和束町、笠木町、南山城村、奈良市、生駒市

の注文住宅&リフォーム専門店の「ゆずりは工務店」

 

 

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